オウンドメディアを始めるとき、最初の目標を「10記事作る」と置くことはできます。ただ、本数を満たすだけでは、何を伝える媒体なのかが曖昧になります。最初の10記事では、扱う課題とサービスへのつながりを読者に示すことを目指しましょう。
まず、実際に聞かれそうな質問を集める
営業や相談で説明していることを思い出し、質問の形で並べます。業務上の悩み、選択肢の違い、依頼前に必要な準備、料金の範囲などが候補になります。まだ顧客への聞き取りが少ない場合は、想定した質問であることを企画の記録に残します。実際に聞かれたと装う必要はありません。 「AIとは」のような広いテーマだけを集めるより、「AIを使う前に誰が情報の扱いを決めるか」のように、仕事の場面が浮かぶ問いを含めます。
記事企画を、一行ずつ記録する
企画表には「読者の質問/この記事の答え/持ち帰るもの/出典候補/案内先」を並べます。「持ち帰るもの」が隣の記事と同じなら、対象場面を分けるか統合します。本数を満たすために言い換え記事を増やさず、公開後に修正しやすい単位で作ってください。
| 役割 | 問いの例 | 記事で渡すもの |
|---|---|---|
| 課題に気づく | AI導入は何から始めるか | 業務を整理する記入例 |
| 選択肢を比べる | 研修と顧問のどちらが必要か | 選び分けの比較表 |
| 実務を進める | CSVの取込後に何を見るか | 結果確認の手順 |
三つの役割を混ぜて構成する
10記事を考えるときは、次の役割がそろっているか確認します。配分に唯一の正解はなく、扱うサービスに合わせて調整します。
- 課題を整理する記事:読者が自社の状態を理解する
- 選択肢を比較する記事:どの支援が必要か判断する
- 始め方を伝える記事:相談や試験導入の準備をする
同じ答えになる記事を言葉だけ変えて増やすより、一つの記事を充実させ、別の疑問を扱う企画へ時間を使います。
一記事ごとに、持ち帰れるものを決める
記事を読んだあと、チェック項目、相談の準備メモ、作業の一覧などが残ると、次の行動を考えやすくなります。一般論だけで終わっていないか、「この記事を閉じた人が何をできるか」と問い直してください。 Googleは、他の情報の単なる書き換えではなく、独自の価値や十分な説明があるかを自己評価するよう促しています。指定の文字数を埋めることより、質問に答え切ることを優先します。参考:Googleのコンテンツ作成指針

公開後に見直せる記録を残す
企画表には、記事の目的、主な送客先、参照した資料、確認日を残します。公開したあとも、サービスの条件変更や、読者から届いた質問に合わせて更新できます。最初の10記事を作る段階で、次の100記事まで確定する必要はありません。 閲覧数、LPへの移動、相談など、別々の出来事を分けて確認します。公開直後の数字だけで成否を決めず、入口が少ないのか、記事とLPの間に問題があるのかを調べる材料にしましょう。
制作を依頼する前の確認
記事本文の制作だけなのか、LP・画像・出典確認・運用まで含むのかを確認します。ChienowaのLP・媒体制作運用では、サービスを伝えるLPと記事のつながりから相談できます。
関連ページへのリンクには、到着先の内容が分かる言葉を使います。Googleのリンクに関する案内も、リンクのテキストを具体的にする際の参考になります。参考:Googleのリンクのベストプラクティス
本記事に記載したChienowaの提供条件は、株式会社キヅケルへの制作時の確認に基づきます。契約前に最新の条件をご確認ください。
記事の企画から、継続制作まで相談する。
問い・持ち帰るもの・案内先を一記事ずつ設計したい場合は、制作運用サービスの内容をご覧ください。記事本数ごとの料金案も確認できます。
LP・オウンドメディア制作運用を見る出典・参考資料
https://developers.google.com/search/docs/fundamentals/creating-helpful-content?hl=ja
https://developers.google.com/search/docs/crawling-indexing/links-crawlable?hl=ja
JOURNAL / 仕事を進める実務メディア

