顔出しなしで収録する準備をした机のイメージ
テーマを伝えるイメージ画像。実績・担当者を示すものではありません。
動画発信

顔出し・撮影なしで企業YouTubeを始めるときの設計

非属人の動画でも必要なのは、誰に何を伝えるかという設計です。素材と確認体制まで整理します。

企業のYouTubeというと、社員や経営者がカメラの前で話す形式を想像するかもしれません。しかし、資料、説明図、ナレーションなどを組み合わせ、顔出しを前提にしない構成も考えられます。大切なのは、出演者がいなくても、誰の疑問にどう答えるかを明確にすることです。

最初に決めるのは、視聴者の問い

「会社を知ってほしい」だけでは、動画のテーマが広がりすぎます。「このサービスを依頼する前に何を準備するか」「二つの進め方はどう違うか」など、視聴者が答えを知りたい問いを一つ選びます。 一つの動画に会社紹介、料金、事例、操作説明をすべて入れるより、主な問いと、その答えに必要な情報を絞ります。シリーズにするときも、各回の役割を分けてください。

一本目のテーマを短い文にする

「当社の紹介」から始める場合も、「どんな困り事の企業が、どのサービスを検討できるか」と一文にします。その答えに必要な条件を台本へ入れ、関係のない沿革や機能紹介を詰め込まないようにします。この整理は企画の例で、動画の長さや再生数を保証するものではありません。

撮影素材がないときに整理すること検討の進め方の例です。サービスの納品工程を約束するものではありません。
  1. 問いを一つ選ぶ

    依頼前の準備や選び方など、視聴者が知りたいことを定める。

  2. 事実を集める

    公開できる商品情報や確認済み資料をそろえる。

  3. 伝え方を選ぶ

    資料・図・音声など、問いの説明に必要な方法を検討する。

  4. 確認担当を決める

    提供条件や表現を誰が確認するかを制作前にそろえる。

素材がなくても、事実の確認は必要

撮影素材がない場合でも、サービスの提供内容、公開できる資料、用語の説明などは確認します。イメージ画像を作ることと、事例を作ることは違います。実在しない顧客の成果や社員の発言を、映像の説得力を上げるために付け足してはいけません。 顧客から素材を提供してもらう場合は、動画への利用範囲や第三者の権利も確認します。「手元にある」ことと「公開に使える」ことを分けて扱いましょう。

本数と、内容の価値を別に確認する

制作を効率化するために形式をそろえることはできます。ただし、台本や説明がほぼ同じ動画を繰り返せばよいわけではありません。YouTubeの収益化ポリシーでも、大量生産や繰り返しに関する基準が示されています。広告収益を目指すかにかかわらず、各動画の固有の説明を確認する材料になります。参考:YouTubeの収益化ポリシー 顔出しがないことだけで、収益化や集客の可否が決まると考えないようにしましょう。

映像制作の作業環境を表したAI生成イメージ
企画と素材を整理する制作の現場映像制作の作業環境を表したAI生成イメージ

依頼する側の確認担当を置く

企画、台本、完成動画のどの段階で確認するかを決めます。会社の表現や提供条件を確認する担当がいると、完成後に大きく作り直す状況を減らす助けになります。最初に用語集や禁止表現を共有し、修正の範囲も見積もり時にそろえます。

Chienowaの提供内容

Chienowaでは、設計・トピック選定から非属人の長尺動画制作と運用までを扱います。長尺動画は月10本、初月から月額200,000円(税別)。個別相談は無料です。撮影素材なしでも相談でき、提供素材があれば利用範囲を確認して使用します。ショート動画は別途カスタマイズ料金です。動画尺、修正回数、契約期間は契約前に確認します。

公開後は、説明のどの場面まで見られていたかを確認する方法もあります。YouTubeの視聴者維持率レポートは、場面ごとの視聴状況を考える資料です。相談件数や売上を示す指標とは分けて扱います。参考:YouTubeの視聴者維持率

本記事に記載したChienowaの提供条件は、株式会社キヅケルへの制作時の確認に基づきます。契約前に最新の条件をご確認ください。

撮影素材がない状態から、相談できます。

ChienowaのYouTube運用代行は、設計・トピック選定から長尺動画の制作・運用までを扱います。月10本の提供内容と、相談前に確認したい条件をご覧ください。

YouTube完全運用代行を見る

出典・参考資料

https://support.google.com/youtube/answer/1311392?hl=ja

https://support.google.com/youtube/answer/9314415?hl=ja